2ちゃんねるの反応
■メルボルン、シドニーの不動産を中国人が積極投資
今、オーストラリアの不動産市場に異変が起きている。メルボルンやシドニーなどオーストラリアの主要都市で、次々と中古のマンションが取り壊され、真新しい新築マンションが続々誕生しているのだ。そのほとんどを中国人が購入しているという。
「国内経済は決していい状況ではありませんが、中国人がオーストラリアの不動産を積極的に購入していることから、建設・住宅・不動産関連事業の景気は比較的好調です。新築マンションの大半を中国人が購入しているのではないでしょうか」とオスター氏は分析する。

これまでオーストラリアの貿易相手国ナンバーワンは日本だったが、2007年以降、中国が追い抜いた。中国の経済発展に伴い、鉄鉱石など資源輸出が増えたからだ。しかも輸出だけでなく、中国からオーストラリアへの輸入や投資も活発に行われている(図表参照)。
「オーストラリアは教育サービス部門では世界でもトップクラスの水準。2011年には42万人以上の留学生が訪れています。中でも中国人の留学生も急増しています」とオスター氏は話す。

かつて「アメリカがくしゃみをすれば日本が風邪をひく」と言われたが、今や「中国がくしゃみをすればオーストラリアが風邪をひく」といっても過言ではないほど、オーストラリア経済は中国によって支えられている。
「国内経済の成長率が思わしくないにもかかわらず、ここ数年、豪ドル高になっているのは、各国の中央銀行が準備通貨として保有を増やしているからでしょう。欧州中央銀行も豪ドルで持つようになったことも大きな一因です。各国の中央銀行としては、米ドルやユーロ、日本円だけでなく、何か経済に異変があった場合のリスク分散として、様々な通貨を保有したいと考えています。
こうした状況を考えると、中国経済との関係性が深いオーストラリアは中央銀行にとって注目に値する存在なのではないでしょうか。中国元を保有しなくても、取引のしやすい豪ドルを保有することで、間接的に中国に投資しているような形をとれるからです。このような動きがしばらく続けば、現在の豪ドル水準が続くのではないかと考えます」
(>>2以降に続く)
■中国リスクは騒ぎ過ぎ 今後も7%の高成長を維持
オーストラリア経済の中国依存度が高まれば、中国経済の悪影響を大きく受けてしまう。中国はシャドーバンキング(影の銀行)問題や不動産バブル懸念ほか、経済の失速がささやかれているが、オーストラリア経済は大丈夫なのだろうか?
「我々メルボルンにいる調査チームには15人のエコノミスト、アナリストがいますが、うち4人は中国語が堪能で、中国の動向を逐一チェックしています。確かに大きく落ち込む危機が発生した場合には、オーストラリア経済に大打撃となるでしょう。銀行としても中国経済失速シナリオのストレステストもしています。
しかしながら現状を見る限り、それほど大きな問題は発生しないと考えています。中国の経済成長率が10%から7%に下がったとメディアは騒ぎ立てますが、未だ7%もの成長率があることは特筆すべきことです。7%成長が続けば、3年1内に韓国一国分のGDPが創出されると考えれば、すさまじい数字です。
中国にはまだまだ発展していない地域も多く、これから成長が期待できるのびしろは十分あります。2014年は7.25%前後、2015年は7%前後の成長が続くと見ています。短期的に見ても長期的に見ても、中国経済を過度に悲観する必要はないと私は考えています。」

「またオーストラリアは中国に限らず、日本をはじめ、他のアジアの国々とも経済的に密接なかかわりがあります。今もなお日本は重要な貿易相手国ですし、先日、日豪EPA(経済連携協定)が大筋合意されましたので、資源はもちろん、農産物などの輸出がこれまで以上に増えると考えています。その他、韓国やインドネシア、シンガポール、マレーシアなどとの経済的な関係性も深めており、中国以外のアジアとの取引も今後増えていくと思います」
■世界最大のLNG輸出国になる可能性も 1つの資源に依存しない強み
オーストラリア経済を支えているのは資源輸出。人口は約2300万人のため、内需で大きな経済成長は期待できない。「GDP成長率3.25%のうち、輸出が2.5%を占めている」とオスター氏は言う。
中でも収益源となっているのが中国への鉄鉱石輸出。「生産コストが1トン約50ドルのものを約100ドルで販売しているので、収益性は抜群」とオスター氏は解説する。
資源輸出の場合、気になるのが資源価格の変動による影響だ。もしオーストラリアが石油産油国のように、単一の資源しかないのであれば、資源価格や貿易相手国の情勢によって大きなリスク要因を抱え込むことになる。
「オーストラリアの強みは鉄鉱石に限らず、石炭、金、ウラン、ダイヤモンド、ボーキサイトなど、他にもまだ資源が豊富にあることです。特に今後、注目されるのはLNG(液化天然ガス)。大規模開発が進んでおり、現在は世界の輸出シェア5%程度にとどまっていますが、3~4年後には20%程度にまで上昇し、世界一のLNG輸出国になると予想しています」(オスター氏)。

豊富な資源を武器に、アジアと近接している地理的優位性を活かし、中国をはじめアジアの成長を取り込もうとしているオーストラリア。欧米に比べてアジアとの距離が近く、輸送コストなども低く抑えられることなどから、アジアとの関係性を深めやすいポジションにある。将来的に世界経済を席巻するアジアの成長を陰から支えつつ、その果実を享受する独自ポジションを構築するオーストラリアの動向に今後も注視したい。
(以下略)
ソース(プレジデント) http://president.jp/articles/-/12673
おめでとう
資源の場合、いくらでもよその国にくら替え可能だから
運命共同体ではないだろ
呑気なもんだな
やめとけって(´・ω・`)
それに外国人の買占めによる不動産価格の上昇って地元民から嫌われるだけなんだけどね。
今の7%は実質的にはもうマイナス成長になっている
それを本気で7%も成長していると思うのは、正気とは思えない
中国(他人)に自国(自分の家)の財産盗まれてるんだから
まるで中国人に騙されてようやく気付き始めたアフリカ人のようだ
思ってたよりかなり少ないんだね。
中国系人種が過半数に増えて、政治の中枢を
乗っ取る事が簡単にできそうな気がするわ。
13億のうちたった3000万人が移住すればいいだけ。
アメリカは内戦も侵略も経験しているがあの体たらく
まあ支那朝鮮人がいる限りアメももう一度内戦だな
アボリジニを絶滅寸前に追い込んだ鬼畜さは、どっちもどっち
だから、今後に期待してる。
オーストラリア(中国)「最先端潜水艦技術が欲しい」
南極海から日本締め出そうとクジラの件で因縁つけまくってるくせに
潜水艦技術なども、あとで日本が泣きを見ないように日本政府には願いたい
中国に外注→図面流出というのは普通に有ると思う
あとは人民開放軍がそれを収集するだろう
これは彼らが他国にもやってきたことだから普通にありえる
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